ハコスカ仕様マイティボーイ QT−R HG(ハイグレード)誕生
まさにチョロQでいうところのチョロQHG的位置づけのマイティボーイが完成しました。
とはいっても基本構成パーツは通常のハコスカ仕様のエアロパーツとなんら変わりません。
旧車好きのひとならすぐにピンと来たと思いますが、そうですレストアの名門 復元カレラさんにより製作されたすべてに上質なハコスカ仕様なのです。
まず、わかりやすいところだとジャケットのヘッドライト部分が4灯ともライトになっています。
しかも光軸調整可能、きっちり光軸もとれます。ボンネットを開けてみてもライト周辺に違和感なしで、言われなければ気が付かないほど自然です。
エンブレム類はあえてのステッカーです。レストア屋さんです。当然この手のパーツは工場内にいくらでもあります。
そこをあえて、しかもサイズ調整までしてわざわざ作ったステッカーです。メッキの部分はきちんとメッキでパロディとはいえ本気仕様です。
このほかにトランクのSKYLINE、リアフェンダーのちいさなパーツもステッカーで再現されています。
フロント同様にリアバンパーの取り付け角度等もより、本物に近づける為の調整がシビアになされています。
テールランプ内側2灯はリフレクターになっています。
塗装も当然のように本物47年式ハコスカの色で、普段ハコスカGT-Rや往年のスーパーカーを塗っている一流の職人の手によって塗装の肌にいたるまでハコスカ風味に仕上げられています。オーバーフェンダーもまるで素材色であるかのごとく塗られた絶妙な半ツヤ具合、すべてが極上ハコスカクオリティです。
このほかにも本物のGT-R用に作られたレプリカシートが2脚付いていたり、室内フロアの塗装もとてもマイティボーイに施されるレベルではありません。
あくまでもこの車両は一つの仕上げ方としての提案であり、技術的にはサイドのサーフライン、ボンネット形状などまだまだ模擬ハコスカ度合いを上げることも可能だそうです。
復元カレラさん製作のこのハコスカマボは2011 長野ノスタルジックカーショーに展示され、大変な反響をいただきました。
復元カレラ HP